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手元供養質疑応答


お遺骨について
Q.自宅にお遺骨を安置することは法律的に大丈夫ですか?
A.葬儀、火葬が済んで骨壷に納めたお遺骨はいったん、自宅に持ち帰ることになります
 一般的には四十九日まで自宅におまつりし、四十九日の法要が済んでから
 お墓に納骨します
 お墓がある場合にはそれでよいのですが、お墓が無い場合にはいつまでも
 自宅に安置し続けることになります
 10年、20年と安置していることはよくあることなのです
 自宅にお遺骨を安置することは法律的には全く問題ありません
 只、火葬後の骨壷に入ったままのお遺骨は大きくて存在感がありすぎるので
 早くなんとかしないと、と思う気持ちを持ち続けることになると思います
Q.お遺骨を分けると成仏しないような気がするのですが
A.お遺骨を分骨したりして分けてしまうと成仏できないという俗説があります
 体の全部が揃わないとあの世に行けないということなのです
 しかしながらお遺骨は魂や霊ではありませんので
 お遺骨が成仏するのではありません
 お遺骨と言えども自然からお借りしたものですから、
 自然にお返しするというのが大自然の法則なのです
 土葬だった時代には、お遺骨も全て土に還っていました
 お遺骨を分けることと、成仏とは関係の無いことなのです
Q.お墓はあるのですが故人の遺言で入りたくないと記されています
A.お墓に入りたくない方は散骨を選択されることが多いようです
 故人の遺言で記されている場合には、その通りにしてあげましょう
 周囲の方の勝手な判断で納骨したりすると、
 これで良かったのかな、という後悔の気持ちを一生背負うことになります
手元供養について
Q.愛する人のお遺骨(遺灰)を身近に置いておきたい
A.愛する人が亡くなった場合、今でもすぐ傍にいるように感じるけれど
 姿が見えない、という空虚感に襲われ続けます
 今までずっと一緒にいた人の存在感は何ものにも変えることはできませんし
 忘れようと思っても、そう簡単には忘れることはできません
 いつも傍にいて欲しいという気持ちはあって当たり前のことなのです
 いつも傍に居て守って欲しい、という気持ちは手元供養で実現します
 身近な所に置いて、いつも声をかけてあげましょう
 「お早う」、「ありがとう」、「おやすみなさい」
 そうすれば、かならず向こうから声が還ってくるものなのです
Q.手元供養品を仏壇におまつりしても良いですか?
A.古いしきたりを重んじるお年寄りの方などは仏壇に
 お遺骨などを祀ってはいけないと言われます
 お遺骨は本来お墓に納骨するものだという考えなのです
 しかしながら少子高齢化、核家族化が進んだ現代ではお遺骨をお墓に
 納骨できない方が増えています
 古いしきたりを重んじ、継承できることはすばらしいことですが
 無縁仏が増えてしまうよりは、自分の生きている限り、身近な場所で
 責任を持って故人様をおまつりすることは
 最大限の努力であり、故人様も納得して頂けることだと思います
Q.手元供養品に入れるお遺骨の部位は決まっていますか?
A.特に決まりはありませんが、特に大切な部位という場合には喉仏です
 喉仏はそのままの形を残したかったら2.5寸の骨壷に納めます
 粉末を入れたい場合にはお遺骨の骨壷を開けてみれば
 底の方に粉になったお遺骨が必ずあります

粉骨について
Q.手元供養品に入れるお遺骨は自分で粉骨できますか?
A.少量であればすりこ木みたいな棒ですり潰します
 全量粉骨希望で自分では出来ない場合にはやすらか庵の粉骨を
 ご利用ください

分骨について
Q.分骨は自分でやっても大丈夫ですか?
A.お家におまつりしているお遺骨で手元供養のために
 分骨するのは全く問題ありません
 火葬後の埋葬許可証の付いたお遺骨を納骨用にしておいて
 中身を分骨して手元供養することも全く問題ありません
 納骨するのが目的の分骨で、納骨先が複数の公営や寺院の霊園などの場合には
 分骨証明書が必要になりますので、こういう場合には火葬した火葬場に
 お問い合わせください
Q.分骨する時の注意事項は
A.骨壷の蓋を開ける時には「これから開けさせて頂きます」という謙虚な気持ちで
 合掌してから開けることをおすすめいたします
 使い捨ての新しい割り箸を準備しておいて
 割り箸を使って分骨してください